岐阜市で1300年以上続く伝統漁「長良川鵜飼」が15日、最終日を迎えた。観覧船は新型コロナウイルスの影響で運航開始が例年より1カ月以上遅れた上、人数制限したことが響き、運航期間中の乗客数は前年より8割以上減った。

 15日は観覧船24隻に家族連れやカップルなど300人近くが乗船。闇夜の中、鵜飼いの小舟に取り付けられたかがり火が川面を照らし、鵜匠が巧みにウを操って漁をする様子に見入っていた。

 鵜飼いは例年5月11日に始まるが、今年は感染拡大を受けて同月22日に延期。当初は鵜匠による鵜飼い漁のみで、観覧船の運航開始は6月15日にずれ込んだ。