家電ベンチャーのカルテック(大阪市)は15日、光で化学反応を引き起こす光触媒の実験で、新型コロナの抑制効果を確認したと発表した。同社の除菌脱臭機に光触媒を既に使っていることから実験した。医療機器ではない家電をコロナに効果があると宣伝することは法規制上できないが、コロナ対策の技術として注目される可能性がある。

 光触媒は光を当てると吸着したウイルスや悪臭成分を分解する物質で酸化チタンが代表的。カルテックの除菌脱臭機はフィルターに酸化チタンを塗っている。

 実験は日本大や理化学研究所と共同で実施。密閉した試験空間で、空気や液体中のウイルスを減らす効果を確認した。