【ラサ共同】中国チベット自治区のトップ呉英傑共産党委員会書記とナンバー2のチザラ主席が15日、区都ラサで内外メディアと記者会見し、中国で最も貧しい同自治区は基本的に貧困状況を脱却したと宣言した。同自治区のトップ2人が現地で会見するのは比較的珍しい。

 チベットは、31ある省・直轄市・自治区の中で唯一、自治区全体が特別貧困地区に指定されている。「脱貧困政策」に取り組んだ結果、自治区内の74の貧困県・区にいる62万8千人は平均年収が9328元(約14万6千円)となり「全員貧困から脱却した」とした。呉書記は「習近平総書記の特別な配慮があった」と繰り返し礼賛した。