1985年の日航ジャンボ機墜落事故の遺族らでつくる「8・12連絡会」の美谷島邦子事務局長(73)が15日、富山市で開かれた交通事故などの被害者支援がテーマのフォーラムで講演し「被害者が納得できるだけの対応や説明を重ねることが大切だ」と訴えた。

 フォーラムは北陸信越運輸局が主催。交通事業者10社などからオンラインも含めて23人が参加した。美谷島さんは、次男の健君=当時(9)=ら乗客乗員520人が犠牲となった事故を振り返り「罰則だけでは防げない。安全の最後の守り手は人の意識だ」と日頃の社員教育の徹底を求めた。