有識者でつくる富士山世界文化遺産学術委員会(遠山敦子委員長)が15日、オンライン会合を開き、富士山の麓と5合目を結ぶ「富士山登山鉄道構想」について「影響評価を実施するべきだ」などとする中間提言を取りまとめた。山梨県の長崎幸太郎知事が設置した「富士山登山鉄道構想検討会」に提言する。

 影響評価の枠組みは同学術委が今後議論するとした上で、鉄道が開通した場合の登山者数の変化や駅舎新設による景観悪化、工事による自然破壊の防止について検討すべきだと盛り込んだ。