漁業者向け金融機関である全国の信用漁業協同組合連合会(信漁連)の広域合併計画の一環で、福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島、沖縄の6県の信漁連は15日、2021年4月1日に合併する契約を締結した。「九州信漁連」となる。青森や静岡など11都県の信漁連も「東日本信漁連」の誕生に向け、今月30日に契約書を交わす予定だ。

 広域合併によって、事務や総務といった間接部門の経費を削って財務基盤を厚くし、漁業者や水産加工業者への融資業務を強化する。一方、鳥取や高知などの5信漁連が集約する「西日本信漁連」は、コロナ感染拡大で協議が遅れたため、合併時期を22年4月に1年延期する。