弘前大(青森県弘前市)などが昨年9月、青森県の小学4年から中学3年を対象に実施した調査で、16・2%が「1週間以内に自殺や自傷行為について考えたことがある」と回答した。そのうち「ほとんど毎日考えている」との回答も2・4%あった。専門家は、子どもの自殺を防ぐためにも、心の健康状態を把握する仕組みが必要と指摘している。

 国際的に用いられるうつ症状の程度を診断する質問票を使用。8003人に実施し、7765人から回答を得た。弘前大の足立匡基准教授によると、県内の子どもの自殺率などは他の地域と大きな差がなく、全国的に調査しても、同水準になると考えられるという。