兵庫県明石市で2018年、虐待を疑われた両親が児童相談所に一時保護された乳児と1年3カ月間、離れて暮らすことを強いられていたことが15日、市などへの取材で分かった。家庭裁判所は虐待と認定せず、明石市も最終的に虐待はなかったと認め、児相の対応を検証する第三者委員会を11月にも設置する方針を決めた。

 市は15日午後、記者会見し、経緯を説明する。

 明石こどもセンターによると、18年8月、明石市で当時生後2カ月の次男が右腕を骨折し、児相が「虐待の疑いがある」と判断し一時保護した。児相の申し立てなどを経て、次男が両親の元に戻ったのは一時保護から1年3カ月後だった。