【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は14日公表した財政報告で、2020年の世界全体の政府債務残高が国内総生産(GDP)合計額に対し98・7%とほぼ同規模となり、過去最大に膨れると予測した。新型コロナウイルス感染症へ対応するための各国の巨額財政出動が響き、前年比で15・7ポイントの急上昇。日本も28・2ポイント増の266・2%と、先進国でも突出して高くなる。

 IMFによると、先進国の政府債務残高は20年にGDP比125・5%に達し、世界大戦後の1946年に記録した124・1%を上回る見通し。巨額対策を講じた米国は22・5ポイント増の131・2%。