サイゼリヤが14日発表した2020年8月期連結決算は、純損益が34億円の赤字(前期は49億円の黒字)に転落した。赤字は11年ぶり。新型コロナウイルスの影響による営業自粛が響いた。21年8月期の業績予想も36億円の純損失で、2年連続の赤字を見込み、新型コロナで厳しい状況が続くと予想している。

 20年8月期は、本業のもうけを示す営業損益も38億円の赤字(前期は95億円の黒字)で、営業赤字は1998年の上場(店頭登録)以来初めて。売上高は前期比19・0%減の1268億円だった。

 東京都内で記者会見した堀埜一成社長は「(赤字だが)出店は継続する」と述べた。