給与を担保に現金を貸し付ける「給与ファクタリング」を悪用し、高額な手数料を要求する新手のヤミ金業者が全国で初めて逮捕された事件で、大阪府警に貸金業法違反(無登録営業)の疑いで13日に逮捕された東京都江東区の自称会社員藤岡剛容疑者(40)が、準暴力団「チャイニーズドラゴン」の幹部であることが14日、複数の捜査関係者への取材で分かった。

 府警は藤岡容疑者が事件の首謀者で、億単位の返済金の大半が渡ったとみており、反社会的勢力との関係など運営実態の解明を進める。

 チャイニーズドラゴンは、中国残留孤児2、3世らが中心の犯罪グループで、主に首都圏で活動している。