【バンコク共同】タイの首都バンコクで14日、学生らでつくる団体がプラユット首相の辞任や憲法改正、王室改革を求め反政府集会を開いた。約1万人が首相府に向けデモ行進し、周辺の道路を占拠した。ドイツに滞在することが多いワチラロンコン国王が帰国中で、熱烈な王室支持者も集まり、治安当局は厳戒態勢を敷いた。

 タイでは軍政の流れをくむプラユット政権打倒を目指す大規模デモが相次いでいる。

 参加者は、民主主義のシンボルとされる民主記念塔を出発。「プラユットは出て行け」などと気勢を上げながら練り歩き、約2キロ離れた首相府に到着した。一部参加者は周辺で泊まり込みを始める方針。