藤田医大(愛知県豊明市)は14日、京都大発医療ベンチャー「リバーセル」と、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った新型コロナウイルス感染症の新しい治療法開発に乗り出すと発表した。京都大の技術で、新型コロナに感染した細胞を攻撃する免疫細胞「キラーT細胞」をiPS細胞から作製し、患者に投与する。2~3年以内の臨床応用を目指す。

 リバーセル取締役の河本宏・京都大教授(免疫学)は「この治療法が切り札となり、重症者を救えるようになれば怖い病気ではなくなる。早期の実用化を目指したい」と話した。

 河本教授によると京大の財団が備蓄する拒絶反応が起きにくいiPS細胞を使う。