新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した受験生について、文部科学省が、無症状で陰性が確認されたことを条件に大学入学共通テストの受験を別室で認める方向で検討を進めていることが14日、同省への取材で分かった。6月公表のガイドラインでは、14日間の健康観察期間中は受験できないとしていた。入試シーズンを前に、受験生に不利にならないよう配慮する。

 濃厚接触者となった受験生に対し、公共交通機関を利用せず、人が密集する場所を避けて試験会場に行くことも求める。会場では、別室まで他の受験生と接触しない動線の確保や、他の受験生や監督者と2m以上の距離を保つなどの対策を講じる。