日米欧の先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁は13日、テレビ電話会議を開いた。各国で導入を見据えた議論が進む中銀デジタル通貨(CBDC)に関する共同声明を発表し、運用の透明性確保といった基本的原則で一致した。利用履歴を利用したプライバシーの侵害や、人権抑圧への懸念がある中国をけん制した。

 日本からは麻生太郎財務相と黒田東彦日銀総裁が参加した。麻生氏は会議後の記者会見で、基本原則を「履行する気がない国には注意喚起する必要がある」と述べた。