給与を担保に現金を貸し付ける「給与ファクタリング」を悪用し、高額な手数料を要求する新手のヤミ金業者が全国で初めて逮捕、起訴された事件で、大阪府警は13日、貸金業法違反(無登録営業)の疑いで、新たに東京都江東区、自称会社員藤岡剛容疑者(40)を逮捕した。府警は事業を統括する経営トップとみて、反社会的勢力との関係など運営の実態解明を急ぐ。

 府警は7月、東京・赤坂で「D―ライン」などの屋号で営業していた店の従業員らを逮捕。全国の利用者約2800人からの返済金とみられる計約2億円の入金を店の口座で確認していた。収益の大半が藤岡容疑者に渡ったとみて調べる。