上越新幹線を走る日本唯一のオール2階建て新幹線車両「E4系」について、JR東日本が来春以降も運用を続けることが13日、JR関係者への取材で分かった。北陸新幹線で使われている「E7系」を導入して本年度中に廃止する計画だったが、昨年10月の台風19号でE7系が浸水し、大量に廃車になったことが影響した。E4系の引退は来秋ごろとみられる。

 新しい車両への交代は通常、毎年春のダイヤ改正時に実施する。関係者によると、来春までにE7系を十分に新造できない可能性が高まり、延長が決まった。ただE4系は老朽化が進んでおり、来春以降に完成するE7系は来秋ごろ投入する方針。