日本野鳥の会と日本自然保護協会、世界自然保護基金(WWF)ジャパンは13日、日本学術会議の会員候補の任命拒否を巡り「学術会議の独立性こそ重要だ。政治介入は日本の健全な自然保護の推進の観点からも見過ごせない」として、理由の説明と撤回を求める抗議声明を発表した。

 声明では、学術会議を「科学で社会を支える支柱的存在を担ってきた」と評価。気候変動や災害対策といった環境分野でも提言を重ねてきたとして「科学的根拠を元に活動する自然保護団体に、理論的なよりどころを示してきた」と指摘した。