経営破綻した自動車部品大手タカタの事業を引き継いだジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン(東京)の滋賀県の工場で、品質に問題のあるシートベルトを出荷する不適切な事案があったことが13日、分かった。国土交通省も把握しており、安全性や耐久性に問題がないか調べている。現時点で事故の報告はない。

 ジョイソン社はシートベルト製造で国内首位。品質が社内基準に満たない製品の数値を偽って出荷していたとみられ、現在、社内調査を続けている。早ければ年内にも発表する予定でリコールも視野に入れている。影響は自動車数十万台に及ぶ可能性があるという。