三菱自動車が今年の冬のボーナスを今春に労使と妥結した水準から約2割削減する方針を固めたことが13日、分かった。国内の一般社員ら約1万3千人が対象。2021年3月期連結純損益が3600億円の赤字となる見通しで、業績悪化を受けた構造改革を進める。

 当初予定の支給額は2・65カ月分だったが、2・05カ月分に引き下げる。既に労働組合と合意した。一度妥結したボーナスの水準を引き下げるのは、リコール(無料の回収・修理)隠し問題が発覚し、支給を見送った04年以来となる。

 三菱自は新型コロナウイルス感染拡大が追い打ちとなり、経営不振に陥っている。