日本触媒は12日、従来品よりも吸水速度を5割高めた衛生用品向けの高吸水性樹脂を開発したと発表した。紙おむつやナプキン、尿漏れパッドなど、高齢化で成長が見込まれる大人向け衛生用品への採用を目指す。

 兵庫県姫路市の姫路製造所に年間生産能力が約1万5千トンのプラントを建設中で、2021年6月の生産開始を目指す。吸水性に優れ、すぐに表面がさらさらになるだけでなく、吸収した液体を漏らさないように改良したという。

 衛生用品向けに加え、ペットのトイレ用シートなどへの展開も検討する。