神奈川県座間市のアパートで2017年、男女9人の切断遺体が見つかった事件で、強盗強制性交殺人などの罪に問われた無職白石隆浩被告(30)の裁判員裁判が12日、東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)で開かれた。2人目の被害者となった群馬県邑楽町の高校1年の女性=当時(15)=について、被告は「(被害者は殺害に)同意をしていません」と述べた。

 検察側の質問に、被告は、当初は自殺願望があったがその後「生きていこうと思います」とメッセージを送ってきた女性を「しばらく養ってあげる」と自宅に誘い、酒や薬を飲ませた上で背後からいきなり襲ったと答えた。