原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、国が第1段階の文献調査を申し入れた北海道神恵内村で11日、村による住民説明会があり、高橋昌幸村長が申し入れを受諾する理由や経緯を報告した。質疑応答では理解を示す声がある一方で「時間をかけて議論すべきだ」などと不安視する意見も相次いだ。

 神恵内村は週内にも国に受諾書類を提出する方針。受諾は全国初。

 この日の説明会は村内4カ所で開催。参加した僧侶の平井一寛さん(37)は「(文献調査の)受け入れはしょうがないが、次の段階の調査に進む際にはオープンな場で議論してほしい」と語った。