悪質反則問題で揺れた日本大アメリカンフットボール部が11日、関東大学1部上位リーグに3年ぶりに臨み、東京都調布市での法政大戦を44―34で制して復帰戦を飾った。新型コロナウイルスの影響で無観客の試合会場には、サイドラインに並ぶ日大選手から「ここが第一歩だ」といった力強く仲間を鼓舞する声が響いた。

 2017年に大学日本一となった日大は、翌18年5月の関西学院大との定期戦で危険なタックルをして公式試合の出場資格停止処分を受けた。昨秋に1部下位リーグから再出発して7戦全勝で優勝し、上位リーグへの復帰を決めた。