【モスクワ共同】4日の議会選を巡る政治混乱が続く中央アジア・キルギスの議会は10日、改選前の臨時会合を開催し、元野党議員のサディル・ジャパロフ氏を新首相に選出した。キルギスでは、ジェエンベコフ大統領が通常執務に戻れず統治能力を失い、権力の空白が生じていたが、政治危機の解消に向けて動きだしそうだ。

 ジャパロフ氏は10日、ジェエンベコフ氏と数度にわたり話し合ったことを明かし、同氏が2~3日以内に辞任するとの見通しを示した。

 一方で治安機関の特殊部隊は10日、服役先から反政権派によって解放されていたアタムバエフ前大統領を首都ビシケク郊外の邸宅で拘束した。