【ワシントン共同】米司法省は9日、高級食材フカヒレの密輸をほう助、教唆した罪で、日本の水産会社「浜田水産」(鹿児島県いちき串木野市)が罰金12万6千ドル(約1300万円)などを命じられたと発表した。2018年に南太平洋でサメを密漁した疑いで同社所有の漁船の乗組員らが摘発されていた。

 司法省によると、同社所有の「共進丸」の乗組員らは南太平洋で約1年間のマグロ漁の操業中、混獲したサメ約300匹を海に戻さず、ヒレを切り取っていた。船長らも黙認していたという。

 18年11月に同船乗組員がハワイで入国し、空港から出国の際に手荷物から962枚のフカヒレが見つかった。