【ローマ共同】今年のノーベル平和賞受賞が決まった世界食糧計画(WFP)のマノジ・ジュネジャ事務局次長は9日、共同通信の電話インタビューに応じ、新型コロナの大流行が招いた危機により、深刻な飢餓に苦しむ人々の数が倍増し3億人近くに達する恐れがあると警告した。その上で、各国政府や関係機関と連携したさらなる人道支援の努力が必要だと強調した。

 ジュネジャ氏はWFPへの平和賞授与を機に飢餓と平和が連関していることを国際社会が認識しなければならないと訴えた。

 また、紛争や災害に加え、新型コロナ感染拡大が食料支援の実施を極めて困難にしていると強調した。