台風14号は10日、紀伊半島沖から進路を東寄りに変え、伊豆諸島に接近した。気象庁は一時、伊豆諸島南部の東京都三宅村と御蔵島村に大雨・洪水警戒レベルで最高のレベル5に当たる大雨特別警報を発表。臨時記者会見で、大雨で地盤が緩んでいるとして土砂災害に最大級の警戒を呼び掛けた。特別警報が発表されるのは熊本県などに被害が出た7月の豪雨以来。これまでに近畿で計2人が重軽傷を負った。

 気象庁によると、伊豆諸島は引き続き12日午前0時までの24時間で200ミリの雨が降る恐れがある。11日にかけての最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想される。