ビジネスや留学などの中長期滞在者を対象にした入国制限の緩和が1日に始まり、入国した外国人からは歓迎や安堵の声が上がった。新型コロナウイルスの水際対策を担う空港の検疫担当者は、感染者のすり抜けや検査体制への懸念を口にした。

 成田空港。検疫所では1日午後、海外から到着した利用者が検査スペースで抗原検査のため唾液を提出、結果判明を待って入国手続きに進んだ。

 中部空港。国際線到着はこの日、台北発の1便のみ。中京大の留学生(22)は「また来られてうれしいけど、母は心配で泣いていると思う」。関西空港も国際線到着は数便にとどまり、利用客の多くは帰国した日本人だった。