ビール大手4社のビール類の2019年販売実績が9日、出そろった。第三のビールの好不調で明暗が分かれ、キリンビールとサントリービールが前年比で微増となった一方、残る2社はマイナスだった。台風などの天候不良が影響し、市場全体は1~2%減と15年連続で前年割れになったと推計される。20年は各社とも新商品の投入などで販売強化に取り組む。

 アサヒビールは第三のビールの販売数量が1・6%増にとどまり、ビールと発泡酒の落ち込みをカバーできず、全体で3・5%減だった。サッポロビールは発泡酒と第三のビールが不振で2・6%減となった。