裁判所と弁護士事務所などをインターネットでつなぎ、民事訴訟の手続きを進める「ウェブ会議」が2月から始まるのを前に、最高裁が9日、会議のデモンストレーションを報道陣に公開した。架空の交通事故訴訟を題材に、東京地裁の法廷で裁判官が事務所にいる弁護士とモニター越しにやりとりを重ね、和解成立までを実践してみせた。

 ウェブ会議を活用すれば、当事者や弁護士が裁判所に赴かなくても争点整理や和解協議を進めることができる。現在も音声のみの電話会議はあるが、ウェブ会議ではビデオ通話や資料の共有ができるアプリケーションを使い、裁判官と弁護士が顔を見ながら会話する。