【台北共同】台湾の呉ショウ燮外交部長(外相)は9日、11日の総統選を前に海外メディア向けに記者会見し、中国が選挙結果に影響を及ぼそうとさまざまな介入をしていると批判した。選挙は「台湾という国家の民主主義」の証しだと強調した。

 呉氏は、中国が台湾周辺で軍用機を飛ばしたり、台湾への個人旅行を制限したりして台湾に圧力をかけたと強調。親中的な世論をつくるため、インターネットで中国に有利な情報を流しているほか、中国にいる台湾企業社員らが台湾に戻って特定陣営の選挙活動に参加するよう求めているなどと指摘した。