東京消防庁は9日、2019年の管内の救急隊出動件数が、18年より7871件増の82万5933件(速報値)で、過去最多を更新したと発表した。同庁によると、最多件数の更新は10年連続となった。高齢者の増加が背景にあるとみられる。

 東京消防庁によると、救急搬送された人の54・2%が入院しなくてもいいケースだったという。同庁は、救急車を呼ぶかどうか迷った際には、救急車の利用や受診の必要性を助言する同庁救急相談センター(#7119)を利用するよう呼び掛けている。