イオンリテールは9日、今月1日発効の日米貿易協定で米国産牛肉の関税率が引き下げられたことを受け、定番商品の2品目の販売価格を1割程度値下げした。イオン北海道、九州、琉球を含む全国約540店舗で実施し、今後、米国産牛肉の取り扱いを2割程度増やす方針だ。

 イトーヨーカ堂でも期間限定値下げの「還元セール」を8日から始めており、小売業界では協定発効を商機とみて販売を強化する動きが出始めている。

 イオンは「アメリカ産牛肉ばらカルビ焼用」と「牛肉ばら味付けカルビ焼用(解凍)」の2品目について、100グラム当たりの価格(税別)を20円引き下げた。