東日本大震災で被災、損壊した宮城県亘理町の役場庁舎が再建され、町は9日、開庁式を行った。新庁舎は耐震性を強化。自家発電装置を備え、屋上にはヘリコプターによる救助や支援物資受け取りができるスペースを設け、防災機能を拡充した。震災で被災し、建て替えが必要になった県内4自治体の役場庁舎の再建はすべて完了した。

 式典には約250人が出席。山田周伸町長は「復興のシンボルとなる。地域に開かれた施設として活用していきたい」とあいさつした。

 3階建ての新庁舎は昨年11月に完成。保健福祉センターを併設し、JR亘理駅から東約900メートルの町中央部に立地する。