前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が8日にレバノンで記者会見したことを受け、森雅子法相は9日午前、記者会見し「縷々主張を繰り広げていたが、国外逃亡が何ら正当化されるものでない。主張があるのであれば、わが国の公正な裁判所の判断を仰ぐことを強く望む」と改めて述べた。

 森氏の会見は、ゴーン被告の会見終了直後に開いた9日未明に続き2回目で、極めて異例の対応だ。ゴーン被告が繰り広げた日本の司法制度への批判に対し、日本側の反論を国内外に発信し、理解を求めたい考えだ。会見には複数の海外メディアが出席した。