名古屋市立小5年の男児が同級生から多額の現金を要求され支払った問題で、市教育委員会は8日、男児が持ち出したのは計約15万円で、問題に関わった同級生は十数人だったとする調査結果を明らかにした。同日、市役所で開いた有識者会議「いじめ対策検討会議」で報告した。

 市教委はこれまで、男児が持ち出した現金で遊ぶなどした同級生を6人としていたが、少額の消費に関与した同級生が他にも数人いたことが分かったとしている。約15万円のうち約9万円が同級生に充てられ、約6万円は一緒に遊んだ男児が使ったという。

 昨年末までに一部の同級生らが男児側に謝罪し数万円を弁済したという。