借金返済を免れるため2016年に知人男性を殺害、遺体を群馬県内に埋めたとして、強盗殺人と死体遺棄の罪に問われた不動産コンサルタント宮口義弘被告(60)の差し戻し裁判員裁判で、さいたま地裁(田尻克已裁判長)は8日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。

 田尻裁判長は判決理由で、被害者の鼻や口に巻かれた粘着テープや、遺体を埋めるのに使うくわを被告が購入したことなどを挙げ、殺害と死体遺棄の実行犯と認定。「被害者の知人とみられる中国人が殺害し、被告は遺体を運んだだけ」とする弁護側の主張を退けた。