人工知能(AI)を活用したロボット開発などを手掛けるベンチャーの知能技術(大阪市)は、病院での患者転落事故を予測して防ぐシステムを開発した。看護師の人手不足が深刻さを増す中、少人数で患者のケアができるようAIを活用。今年春の製品化を目指す。

 深層学習という手法を活用。患者のベッド近くに装置したAIセンサーが患者を見守りながらデータを収集し、安全な状態の「レベル0」から、転落の危険がとても高い「レベル3」まで判定。危険を検知するとナースセンターや看護師のスマートフォンに映像と共に連絡が届く。患者が危険な行動を起こしそうな時間帯も予測できるという。