東京都品川区は8日、区の肺がん検診を実施した「Think Park 消化器クリニック」(同区)が2013年10月以降、胸部エックス線検査の画像診断を適切にせず、計8人に肺がんの疑いがあるのに見落とし「異常なし」と判断していたと明らかにした。

 うち1人は別の検診で肺がんではないと判明しており、区は残り7人に必要な検査を受けるよう促すとしている。

 区によると、エックス線画像は体の正面と側面を1枚ずつ撮影すべきだが、同クリニックは正面しか撮影していなかった。放射線などの専門医を含めた複数で画像診断すべきなのに、専門医が含まれていなかった。