【パリ共同】スペイン下院(定数350)は7日、昨年11月の再総選挙を受け、再任を目指す穏健左派、社会労働党(PSOE)のサンチェス首相(47)を信任するかどうか再投票を行い、賛成多数で可決した。昨年4月の総選挙から続いた正式政府不在の状況がようやく解消されたが、投票はわずか2票差。政権運営は多難となりそうだ。

 PSOEは急進左派ポデモスと連立構築で合意。しかし両党の下院議席は計155議席で過半数に達せず、少数政権となる。信任投票は少数の地域政党などの支持で乗り切り、賛成167、反対165、棄権18だった。