【ウィーン共同】オーストリアの中道右派、国民党を率いるセバスティアン・クルツ氏(33)を首班とする第2次クルツ連立内閣が7日、発足した。昨年9月の解散総選挙で国民党は第1党を維持、連立政党を右派自由党から第4党のリベラル「緑の党」に乗り換えた。同党の政権入りは初。

 緑の党はコーグラー党首の副首相や環境相など閣僚4ポストを獲得。温室効果ガス排出を2040年までに計算上ゼロとする目標を政権合意に盛り込んだ一方、国民党は厳しい移民政策を維持するなど、左右両派の寄せ木的政策となっている。