経団連の中西宏明会長は7日、東京都内で開いた経済3団体の新年祝賀会後の記者会見で、緊張が高まる中東情勢を受けて「日本のエネルギーは中東に過度に依存している」と懸念を表明した。また「不安定要素が予測できない範囲でいくつも起こる可能性がある」と述べ、世界景気の先行きに警戒感を示した。祝賀会に出席した安倍晋三首相は、世界情勢は緊迫の度を強めているとして「日本独自の粘り強い外交を展開していきたい」と話した。

 中西氏は輸入に依存しないエネルギー源について「気候変動問題も含めてしっかり議論する必要がある」と強調した。