2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は7日、開閉会式の企画、演出を担当するチームの中心メンバーとしてクリエーティブディレクターを務めていた菅野薫氏(42)が、所属する電通社内でのパワハラ行為で懲戒処分を受けたため、組織委の役職を辞任したと明らかにした。同日、本人から申し出があり、受理した。五輪開幕まで200日を切り、式典の準備への影響が懸念される事態となった。

 電通は組織委から開閉会式の制作業務を請け負っており、被害を受けたのは、その任務を担っていたスタッフだという。昨年12月上旬に電通から組織委に事案が報告され、菅野氏は活動を自粛していた。