東京・日本橋浜町の明治座で「三山ひろし特別公演」(23日まで)が初日を迎えた。初座長を務める三山は「伝統ある明治座で座長を務めるのは、歌手冥利に尽きる。大きなステータスです」と感慨深げに語った。

 1部は立川志の春の新作落語を舞台化した「阪田三吉物語」を上演。2部では歌唱中のフライングに挑戦し「『まさか、ひろしが飛んだ?』というところを見てもらいたかった。思いの外、喜んでもらったので、初夢大成功だったと思います」と胸を張った。

 昨年大みそかのNHK紅白歌合戦でも披露した、けん玉が特技の三山。報道陣から「フライングけん玉」への挑戦を問われると、「できそうな気がします。面白いことを考えますね」と前向きだった。

 1部で、お笑いタレントのほんこんと間寛平がダブルキャストで関西の将棋名人役を務める。初日に出演したほんこんは「声はもちろん、芝居の間がええな」と三山を絶賛しつつ「一つ心配なのは、ダブルキャストの寛平さん。つえを持たせたら、大変なことになりまっせ」と笑わせた。