京都の花街・祇園甲部などで7日、仕事始めに当たる「始業式」があり、黒紋付きに稲穂のかんざしで正装した芸舞妓が勢ぞろいした。「おめでとうさんどす」などと新年のあいさつを交わし、会場は華やかな雰囲気に包まれた。

 京都市東山区のギオンコーナーには約120人が出席し、誓いの言葉を唱和。京舞井上流五世家元で人間国宝の井上八千代さんが地唄「倭文」を披露した。

 新成人の舞妓美月さん(20)は「芸妓になる年なので、引き締めて稽古したいです」と話した。宮川町歌舞練場(東山区)でも始業式があり、芸舞妓約70人が集まった。