千葉市の熊谷俊人市長は7日の記者会見で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致について、国が期限とする2021年7月までの申請は見送ると表明した。市長は「(申請までの)スケジュールが想定より短く、昨年の大雨や台風による被害の影響もあり、調整や手続きに十分な時間が取れないと判断した」と説明した。

 市は地元企業からの要望などを踏まえ、交通アクセスが良く、幕張メッセや大型商業施設がある幕張新都心を主要な候補地として検討していた。21年以降については「幕張新都心の活性化に向けてIRを含めたさまざまな戦略の研究は続けたい」と述べた。