保釈中にレバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が、昨年12月29日に東京都港区の住宅を出た後、品川駅から新幹線に乗って大阪方面へ移動していたことが6日、関係者への取材で分かった。乗車前に米国籍の男性2人が合流しており、東京地検は警視庁と連携して詳しい足取りや協力者の特定を進めている。

 関係者によると、移動経路は、各地に設置された防犯カメラなどの映像を次々とたどっていく「リレー方式」と呼ばれる捜査で判明した。

 ゴーン被告は29日午後2時半ごろ、保釈の条件で指定された港区の住宅を1人で外出。同区内のホテルで男性2人と合流した。