大手百貨店4社が6日発表した2019年12月の既存店売上高(速報)は、全社で前年同月の実績を下回った。消費税増税後初の年末商戦となったが、増税の影響が残ったことに加え、気温が下がらず冬物衣料が苦戦した。20年の初売りでも厳しさが目立った。

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)は5・9%減だった。気温が高く推移したことでコートなどが不調だった。担当者は増税の影響について「1月や2月には戻ってほしい」と回復を期待した。

 大丸や松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングは5・9%減、高島屋は5・0%減、そごう・西武は4・5%減だった。