【テヘラン共同】イラン政府は5日、核合意からの逸脱の最終措置として、ウラン濃縮を無制限に進めると表明した。米軍による革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官殺害を受け、イランの核保有を恐れる米国との対決姿勢を強めたが、合意破棄という究極のカードは温存。外交で危機打開を探る道は辛うじて残された。

 首都テヘランでは6日、司令官の大規模な葬儀が開かれ、国営メディアによると、数百万人が参列、最高指導者ハメネイ師も涙を流し哀悼の意を表明した。参加者は「報復を!」と連呼し、反米感情をあらわにした。